ロサンゼルスで不妊治療・卵子提供エージェンシーの体験記                        
                                              自分自身も不妊で悩み、代理出産という道を選択、女児を授かりました。    
子供の予定日の1ヶ月半前になりまして~
今日は出産が行われる病院の
ツアーがあるため、代理母の家にきています。



どのような部屋で出産をするのか
授乳の(レッスンの?)部屋
を見せてもらったり



出産の準備としての心得!が色々とあり
どんなときにドクターに電話するのか、
出産時にもって来るものリスト
カーシート(車に乗せるベビー用のシート)は
ないと帰れませんよとか
当日、車はどこに駐車していいかなど
注意事項の説明がありました。



代理母が退院の日には、ベビーにはかわいいお洋服をもってきてね!
といっていましたが



忘れると、病院からのてろてろの肌着のようなもので帰ることになるそうです。



いよいよという感じ。
実感がだんだんわいてきました。
主人も一緒にここに来て見て欲しかったです。
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怖かったCVS検査も異常なしということで
まずは第一関門突破。



のちの羊水検査については代理母が痛くて死ぬかと思ったというので
ただただ申し訳ない。。。
こちらも異常がなかったので本当によかった。



これ以外は代理母は元気に仕事にも通っております。



妊娠20週には元気に動くわが子の動画をクリニックで
とってもらって送ってもらい



もうそれは感動でした!



と同時に
私には何も感じられないのがとてもさびしくてせつなくて。



私ちゃんと母になれるかな。
最近あけてびっくり!ということがよくおきるのですが
何かといいますと、ドナーさんの過去の提供回数。



私がインタビュー時にドナーさんから聞いていた回数と
はるかに違う回数が、
彼女たちの採卵をしたクリニックからの
医療レコードをのちに入手すると
そこに書いてあるのです。




「え??そんなはずは」と思いきや
彼女たちに再度確認をすると



あるドナーさんは
「それはクリニックの間違いです」と言い切り、



あるドナーさんは
「うろ覚えでした、そんなに提供をしていたのですね」と。



その医療レコードによると彼女たちは8回から10回は
提供を過去にしているとあります。




何年にもわたり提供をしていると
何がなんだかわからなくなってくるのでしょうか。



ドナーさんの中には提供を多数することのリスクとか
ガイドラインはエージェントやクリニックからは
説明されていないという人もいました。




明らかに、エージェントも見て見ぬふりなのでしょう。
事実を知っていてもかくしてレシピアントさんに紹介をする。
ドナーさんにもあえて何も言わない。
自分たちはケースにさえなればいいという考えですね。




卵子提供の世界が今ビジネスのみが目的の形で
広がっていくことがとても怖いです。



道徳観の無いというのはこういうことですよね。



たとえば自分の血がつながった人が10人もいたら?
そしてすごく近くに住む人だとしたら?
と考えたことがあるでしょうか。




自分のお子さんの将来や結婚を考えたら
少し怖くなることがありませんか?
卵子ドナー遺伝に関する情報を得る場として
"遺伝カウンセリング"というものがあります。




これは何かといいますと
遺伝の専門医が
ドナーさんの血のつながりのある
家系の病歴、治療歴、死因などの
情報をドナーさんから聞いて




どのようにそれが子孫に受け継がれていくのかの
可能性、もう少し多くの情報を得たいのなら
ドナーさんにどんな検査を勧めるかなどの
情報を依頼者さんへお伝えするものです。




インタビュー形式で行われ、
あとで専門医よりレポートを出してもらえます。




卵子提供を受けて生まれたお子さんを
将来、小児科へ連れていき、そこでの問診で
"家族にXXの病気にかかったことのある人がいますか?"
と聞かれたとき




それは血のつながりのある人の情報を書くべきなのです。
つまり、ドナーさんの家系のことを知っておく必要があるのです。




私はこれはとても貴重は情報収集ではないかと思います。




ミラクルベビーの紹介している
サザンカリフォルニア リプロダクティブセンターでは
この遺伝カウンセリングを卵子ドナー
受けてもらうことを必須としています。




他のほどんどのクリニックでは、この直接のインタビュー形式での
遺伝カウンセリングを必須としているところは
ありません。




今までにいくつか、依頼者さんが
「情報があってよかった」
いうようなケースがありましたので
ここにご紹介しますね。




ケース1:
ドナーさんは出生後まもなく股関節脱臼になりました。
ですが、すぐに治り完治もして今の生活にも何も支障がないため
ご本人も記憶にとどめていなかった病歴でした。




カウンセリングの最中に、このことが引き出され
遺伝専門医は、この病気は女児に遺伝しやすいということを
クリニックの医師に伝えました。



担当医師は、この結果について依頼者さんと直接
電話でお話する機会をもうけ
男女産み分けをすることでリスクを減らせることなどお伝えしました。



ケース2:
ドナーさんが遺伝カウンセリングをうけられたあと
そのレポートには、
ドナーさんの息子さんが犬アレルギーだということが
書かれていました。



これを読んだ依頼者さん、
実は犬を何匹も飼っておられ、



「もし子供が犬アレルギーで生まれてきたら
すべての犬を追い出すことになるなんて
考えられません。
自分たちにとっては犬も子供も同じくらい
大切なので」



その犬アレルギーは、このカップルにとっては
大きなインパクトとなる情報でした。



ということで、このドナーさんとは
進めることができませんでした。

プロフィール

Miracle Baby

Author:Miracle Baby
サイトをご覧になってください。http://miraclebaby.us

アメリカ在住25年 ロサンゼルスで卵子提供、代理出産、精子提供などのサポートをしています。自分自身も不妊で悩み、代理出産という道を選択、女児を授かりました。「こんな私でもこんな難しいことが出来た」のです。

私の不妊治療ー代理出産体験談と、今の仕事を始めたきっかけをお話しています。 2月1日、8日と2週に分けお話しています。 ネット放送で聞くことが出来ます。



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