ロサンゼルスで不妊治療・卵子提供エージェンシーの体験記                        
                                              自分自身も不妊で悩み、代理出産という道を選択、女児を授かりました。    
今度の日曜日、9月7日深夜に日本テレビ
生殖医療関連の番組があります。






「NNN ドキュメント08」
という番組でタイトルは
「生殖ビジネスで母になる 変わり行く家族のカタチ」
というものです。
番組案内はこちら






卵子提供代理出産をテーマにした番組で
私は日本人体験者の一人として取材を受けました。






番組紹介の写真はお恥ずかしいのですが
私と代理母であります。
代理母は素のおなかを見せて、
日本の方はちょっとぎょっとするでしょうか・・・。
これはちょうど出産1ヶ月ちょっと前です。






今どうしようかと悩んでいらっしゃる方、
ぜひぜひご覧ください。
こちらはテレビに関してはど素人なもので、
お見苦しい点は多々あると思いますが
お許しくださいね!
受精卵子宮に戻す時、水を1時間位前に1リットル程飲みます。
これをトイレに行かずにずっと我慢をしなければなりません。







結構これがつらいんですよね〜。
あまりにぱんぱんになってしまうと
「少し出してもいいですよ」なんて
簡単に言われるのですが・・・






「少しだけ」なんて無理ですよね。
我慢しているので勢いついて
全部でてしまいそうです。






「膀胱炎にでもなってしまいそう」
と、経験のある人はいいます。






移植後に少したったら看護婦さんがきて
出してくれるのでそれまでは我慢我慢。






その後もトイレに行くたびに受精卵
出てしまうのではないかとびくびく
してしまいますよね。





そして、それからは約3日ほどベッドで横になり
あまり動けません。
トイレと食事のみです。






先日は、出歩けない依頼者の奥様のために
お昼だけでもと思い、日本のお弁当屋さんで
あたたかい作りたてのお弁当をオーダーして
お届けしました。






この明るいカリフォルニアの空の下、出かけずに
天井とにらめっこはつらいけど、
かわいい赤ちゃんが着床するために
がんばっています!

先日、卵子提供を受けた方が、染色体のチェックもされたい
ということで、着床前診断を受けました。





この検査は染色体異常を見つけることが可能で、流産の確率を
減らすことができます。





体外受精をした受精卵の細胞の一部を取り出し
染色体を検査します。





細胞の一部を取り出すということで受精卵に少し
ダメージを与えてしまうこともあります。







子宮に戻す前にチェックをし、性別もわかるので
希望の性別のみ、移植することが可能です。







その方は女の子がご希望だったので女の子のみ
今回移植をしました。男の子の受精卵
凍結をしてあります。






羊水検査を待たず早い時期に検査を受けられるので
いいのですが、これも100%ではありませんので
羊水検査を受けることも勧められます。

私の卵巣をみていたDr.が
「あんまり反応していないみたいだね」





「どういうことですか?」






「薬があまり効いていないのか、卵胞の数が思ったほど
ないのだよ」
がっかりというより、この先に増えてくるんだろうなんて
楽観的になろうとしていた。






薬の量を増やしあともう少し様子をみてみることになった。






そして2回目のウルトラサウンド。
そこで悲しい事実をたたきつけられる。
私の卵胞はたったの3個しかなかった。






Dr.は「あなたの年齢だったら7−8個は最低欲しいな」
という。






採卵までいったとしても受精卵を移植するまでに
数が減るので、1個できるかできないかになってしまうかも
しれないよ。次のステップにいくのにもお金がかるしね。
今回は断念して次のチャンスにかけてもいいんだよ。」





断念って。
そんな簡単に・・・・
するんですか・・・・・・・・・・・・!





愕然とした。
子宮以外はすべて正常と思っていたのに。






通常3個だとキャンセルする人が多いとのこと。
もちろん私がどうしてもというのだったら、
してくれるのだが、Dr.としては
成功率とお金を考えてみた上で
次回にかけてみたらどうかというのだった。






その次回というのは来月ではないことを
後に知らされて、またががーんときた。
3ヶ月はあけなさいということだった。
卵巣を少し休めることが必要だった。





ますますの遅れ。
あせっている。
次回にまた卵巣が元気がなくて
卵子ができなかったら、
私達の体外受精も成功しないのだ。






私達の子供を持つ夢は注射を開始して早2週間目で
はかなく消え去りそうだった。

<続く>




いよいよ体外受精かあ。
今までは何か別世界の言葉だったけれど
いまから自分がやろうとしているんだなあ・・。
私にとって「待ちに待った注射」なのだが
なんせ初めてのことなので緊張である。






家に届いていた薬のパッケージをどっさり
Dr.のところに持っていく。






アメリカでは全部自己注射なので
Dr.に習うのだ。






さっそくLupronを始めることになった。
小さい針を明日の朝からぷすっとおなかにさす。






そして代理母は生理が始まったらDr.のところへ
いくことになっている。






Lupronは小さな針なのでくすぐったいくらい
「楽勝!」であった。





問題はそのあとのRepronexとGonalだった。
薬が錠剤みたいなもので水と混ぜたりしなければ
ならず、Dr.のところで一応みてはいたものの
覚えるのに一苦労だった。






夜になって混ぜる時、指示を書いた紙をみたのだが
いまひとつわからない・・・。
これでいいんだっけ?
冷や汗。






ちょっと、しっかりしてよ。
自分に言い聞かす。





夜10時。
恥ずかしいけれどドクターに電話してしまった。





やっと理解しその注射を持って主人のところにいく。
彼が私のおしりに注射をする担当だ。






アルコールがついたワイプで指すところを
ふいて・・・・。





そしてぷすっとする。






「うっ・・痛い」






指した瞬間は痛かった。でもあまりおどろかしては
指すほうもびびってしまうので、
大丈夫なふりをしてあげた。





「うまいうまい!」
自分で指し方をほめていたっけ。
「血も出てないよ」
第1回目にしては上出来だ。






薬は毎日毎日のことなので
だんだんに慣れていった。
「卵ちゃんよ〜大きくなあれ〜」
二人で祈った。





そして、初めてのウルトラサウンド。
一瞬ドクターの表情がこわばった。

<続く>

プロフィール

Miracle Baby

Author:Miracle Baby
サイトをご覧になってください。http://miraclebaby.us

アメリカ在住16年 ロサンゼルスで卵子提供のエージェンシーをしています。自分自身も不妊で悩み、代理出産という道を選択、女児を授かりました。「こんな私でもこんな難しいことが出来た」のです。

私の不妊治療ー代理出産体験談と、今の仕事を始めたきっかけをお話しています。 2月1日、8日と2週に分けお話しています。 ネット放送で聞くことが出来ます。

前半

後半

最近の記事

月別アーカイブ

カテゴリー

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ